2013年11月19日火曜日

【ストレンジ・ゲームズ】 F博士の異常な愛情 「 ベ ッ ド タ イ ム ・ ゲ ー ム ズ 」




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    ストレンジ・ゲーム 

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     Dr.F Strangelove 
        or : How I Learned to Stop Worrying and Love the Indie game
     
     F博士異常情 
 ■               または私は如何にして心配するのを止めて同人するようになったか
              




   



    
「 ベ ッ ド タ イ ム
         ゲ ー ム ズ 






 F博士的ストレンジ・ゲーム コレクション No.001

  今回ご紹介するのは・・ “ 夢の世界をさまよう少女の物語 ”
 
     グラフィックアドベンチャーThe Rivers of Alice
  





こんばんは。そしてお久しぶりです。
長らく掲載が滞ってしまい、
たいへん申し訳ありませんでした
ニンドリのフジカこと
ポリポリのロボメン藤川です


少し思うところがあって、
この曜日のブログをリニューアルすることにしました


これからは、私が個人的に気に入っている
インディーズなゲーム
みなさまにご紹介させていただこうと思っております
どうぞよろしくお願いいたします



では、さっそくですが記念すべき第1回の
奇妙な魅力に満ちたゲームをご紹介させてください


今回ご紹介するのは、「夢」の世界が舞台のゲームです
 
      (また夢かっ!






ささ、こちらです!


  そのゲームは、The Rivers of Alice




ああ・・

何度見ても、いいですね。タイトル画面の感じ


このThe Rivers of Aliceは、
シンプルな
グラフィックアドベンチャーです



私がこのゲームを好きになったところは、
その「絵柄が表現する雰囲気」と「音」でした


ちょっと、ゲーム冒頭の場面を見てください






********





主人公の少女は、月明かりの差す夜
いつものようにベッドに入り、眠りにつきます






すると・・・





不思議なことに、枕もとの
大切なペンダントが、フワフワと浮かび
飛んでいくのでした


そんな不思議な夜
少女はベッドから起き上がります




しかし、そこは・・・

夢の世界



壁は溶けて消えて

目の前には、静かに流れ続ける
川があるばかりなのでした










****



現実から、夢の世界へ

その描写は、この独特な味わいのある
(ちょっとゴーリーを彷彿とさせる)絵柄からか
不思議なリアリティを感じさせられました



ゲーム自体は、背景を調べることで
アイテムを見つけていき
それを使ったりして進めていくというもの


こんな具合に



おや? 川に木の枝が・・・?




コンコン・・・ もしもし・・



また、登場する奇妙なキャラクターたちとは
会話も可能で、さまざまな情報が得られます

このゲームの好きなところは、
会話内容も、テキストではなく
「絵」で表現されるところ

これまた私の大好きなグラフィックアドベンチャー
有名な「Machinarium」も情報表現は
同様の手法でしたが、
絵で説明するのって、いいですよね・・・



不思議な佇まいの登場人物たちは
このようにスケッチブックに
さまざまな情報をくれます




また冒険の舞台である
夢の世界も、奇妙な場所ばかり


枯れた花と演奏家


洞窟には砂時計、そして蜘蛛の巣




グラフィックアドベンチャーの魅力は、
その世界と物語の魅力につきます


主人公の少女は、4匹の蜻蛉を捜して
この不思議な夢の世界を旅することになります

The Rivers of Alice
いかがでしたでしょうか?

ちょっといいな、と思った方は、
ぜひゲーム名でApp Storeの検索を



  (Androidでもリリースされてます
     The Rivers of Aliceで検索すると見つかるはず)
・・・

あ、最後に一つだけ・・・


このゲームの音楽もいい、と言いましたが
このThe Rivers of Alice

物語や世界観はvetusta morlaという
スペイン(?)の歌手の歌詞や曲に
インスパイアされて生まれたらしいです


youtubeで探して聴いてみたんですけど、
これまた好みな曲でした
     ↓ よろしければ、こちらで
http://www.youtube.com/watch?v=Mw2cy_7rWF0



このストレンジゲームと出会えた
偶然と、作ってくれた人に感謝感激雨霰





そんなゲーム情を抱く、
F博士こと私、藤川ヨウイチですが、


実は毎晩App Storeを覗いては、
琴線に触れるゲームは無いか!

・・・と、店内をうろうろ歩きする
そんな日々を送っているのです
  
 (なにしろApp Storeには、
   毎日けっこうな数のゲームが
    どんどんリリースされていきます
     放っておくとまったく気づかず、
      無数のゲームが人知れず埋もれていく
       ・・・という状況
        これはあまりに悲しすぎる!)


ということで、これからはこのブログにて、
私がそんなふうに店をうろうろして
偶然出会うことができたゲームを
アナタにだけこっそりとご紹介していきますね






それでは、またお会いしましょう

ストレンジラヴ





2 件のコメント:

  1. 買ってプレイしてみました。
    英語、少ししか読めませんでしたが、タッチ連打で少しずつ「おーうごくー」とか思ってました。
    プレイしていてドキドキしました! ふんすふんす。

    なんか、このグラフィックアドベンチャーゲームをやっていて思ったのは。
    脱出ゲームと似てますね!
    Androidでもプレイできたので良かったです。
    藤川さん、ありがとうございました。

    返信削除
    返信
    1. おおー! 買われたのですね☆

      ねっ、このゲーム、いいですよね

      自分も英語わからないんですが、
      なんとか辞書片手に
      気合いで読めるレベルだったので
      遊べています!

      あ、わたしもAndroidで遊んでいます

      しかしこれが、なかなかどうして
      謎解きがたいへんで

      自分は洞窟を突破できずに立ち往生ですw
      (脱出ゲーム的・・・たしかに!)

      ブログ読んでいただいて
      しかも買ってもらえたなんて
      こちらこそ、ほんとうにありがとうございました!!



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