デジゲー博 〜Digital Game Expo〜
に行ってきました〜!
ビバ!
コンチワワ。ゲーム大好きおじさん木村です。ゲーム開発者にとっての11月のクライマックス、デジゲー博が太田区産業プラザPIOの2階小展示ホールにて開催されました。
デジゲー博 〜Digital Game Expo〜
に行ってきました〜!
ビバ!
なんと、1Fの大きなホールでは艦コレイベントが開催されおり、とんでもない人の波。「ああこの人間の波を乗り越えて2Fにたどり着くのはどうしたらいいのやら。。」と一瞬、その場を離脱しそうになりました。
がしかし、一旦2Fにたどり着いたら、そこは、同人もインディーもごちゃ混ぜの自主制作ゲームのパラダイス!!
11時から15時30分までという、短い開催時間に超密度の濃い連中が集まっていたのでした。
このイベントは関東で開催される初のデジタルゲームの自主制作オンリーイベントで、
ありそうでなかった、そしてみんなが望んでいた一つの形がこのイベントではないでしょうか?
例えば、超個人的な感覚ですが、僕みたいなコミケに行くのはちょっと苦手だなぁ、でも手作りゲーム見るのは好きなんだけどなぁ。という人にとって、まさにこの場所は自主制作ゲームをゲットできるパラディッソ(ゲーム天国!!)だったと言えるでしょう。
無料配布ゲームもあり、スマホゲームもあり、DL配布前提もあり、テストプレイのみもあり、、東方二次創作もありで、なんでもあり。自主的に「参加したい!」という猛者達がコミケとかDLとか、インディーとか同人とか言葉の枠はぴょんと飛び越えて集ったイベントだったのでした。
で、その参加者の中にコミケワールドの猛者も来てましたね。
はい、コチラがコミケのツワモノ、猛者達です↓仲良しです。ダブル猛者。
神主とへっぽこさんは
男どうしで
いつも仲が良いね
コミケの重鎮 東方のZUNさん(左)円環再起動計画のヘッポコさん(右)
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僕は同人界隈にうといです。
ですので、その、なんというか、、とりあえず、どうやら、この2人が僕のまわりの代表的な同人ゲームの人という事になります。この2人の出展場所は会場の角にあったのですが、人だかりができていて、大人気でした。
で、何にひどだかりが出来ていたのかと見てみると、
なんと今回、ZUNさんはPC98時代から作り続けていたという、過去の全ゲームを遊べるようにしたとの事、新作発表じゃなくて旧作発表という試みをしてました。おもろいです。なんでも、この機会にPC98を新しく購入して過去ゲームが全部動くようにセッティングしたのだといいます。98が手に入る事がまず、凄いですよね。
あと、ちなみにですね、、「いろいろあったときに小回りの利く人が横にいたほうがいいでしょ」とのことで、仲良しのヘッポコさんはZUNさんの隣席なんだそうです。小学校の男の子どうしの席の決め方みたいなところが、なんかハートウォーミングですなw。「これがコミケ文明かー」「2人は本当になかいいなぁ。」と心の中で感心しておりました。
…ってな感じで、いきなり入り口付近からもう、ニッチでコアな空気感がでまくっておりましたが、この2人の猛者たちいがいにも、あっちこっちに猛者を発見。
このイベントの濃さが、わかるよう。
このイベントに来なかった人が羨ましくなるように、いっぱい写真のっけますね↓↓↓↓
猛者達の制作した
オリジナルゲームが沢山
ですので、その、なんというか、、とりあえず、どうやら、この2人が僕のまわりの代表的な同人ゲームの人という事になります。この2人の出展場所は会場の角にあったのですが、人だかりができていて、大人気でした。
で、何にひどだかりが出来ていたのかと見てみると、
なんと今回、ZUNさんはPC98時代から作り続けていたという、過去の全ゲームを遊べるようにしたとの事、新作発表じゃなくて旧作発表という試みをしてました。おもろいです。なんでも、この機会にPC98を新しく購入して過去ゲームが全部動くようにセッティングしたのだといいます。98が手に入る事がまず、凄いですよね。
あと、ちなみにですね、、「いろいろあったときに小回りの利く人が横にいたほうがいいでしょ」とのことで、仲良しのヘッポコさんはZUNさんの隣席なんだそうです。小学校の男の子どうしの席の決め方みたいなところが、なんかハートウォーミングですなw。「これがコミケ文明かー」「2人は本当になかいいなぁ。」と心の中で感心しておりました。
…ってな感じで、いきなり入り口付近からもう、ニッチでコアな空気感がでまくっておりましたが、この2人の猛者たちいがいにも、あっちこっちに猛者を発見。
このイベントの濃さが、わかるよう。
このイベントに来なかった人が羨ましくなるように、いっぱい写真のっけますね↓↓↓↓
猛者達の制作した
オリジナルゲームが沢山
ダウンロード販売のサイトPlayismさんのブース |
ポーカーの達人は
ポーカー人口増加を画策中
この方、達人です。
オコライブで出会ったマサシロウさんです。
実はですね、、インディーゲームの人としてではなく、全く別ジャンルの人として僕は名前を知ってたのですが。オコライブの時点では気がつきませんでしたorz
大変失礼しました。
最近テキサスホールデムというポーカーを友達に教えてもらって遊んでるのですが、そのなかで、日本チャンプの話が出てきまして、、よく名前をうかがっていたのですが、まさかインディーゲーム作ってるとは思ってもみなくてw
そうですこのマサシロウさんはテキサスホールデムポーカーの全日本優勝者。「テキサスホールデムの人口を広げる前にまず普通のポーカーをVITAで広げようと思うのです」(本人談)とのことでした。
出展席にはトランプとチップとVITAで動くポーカーゲームが並べてあって、本当にポーカーを広めるために活動しているのだなぁと感心してしまいました。ふむふむ。ゲームを作る動機は色々あるのだな。なるへそ。
昭和の町並みで少女が
お仕置きしまくるわよ!
あ!ここにもヘッポコさんを愛している人を見つけちゃいました。へっぽこさんって男に好かれるんですね。ネタかと思っていましたが、どうやらそういう事らしですね。
本屋の名前がHEPPOKO!?あはは。おもろい。こういうゲームをつうじての関係っていいなぁ。
ゲーム作ってる人どうしで、こういういじりあいするのって、超面白いじゃないっすか。昔スクウェアのRPGで「リンクここにネムル」って墓があったのとか思い出す。墓じゃなくて本屋にしてるところが、ちょっと心優しいかも(笑)
実はですね、このゲームを何故僕がいいなーと思ったかというと、日本の街角が舞台のゲームだからです。本屋さんがあったり、電柱があったり、コンビニがあったり。こういう世界を歩くのって、僕は大好きです。でももし、リアル世界で少女がカマもって道の向こうから飛んだり跳ねたりしながら、向かってきたら、逃げだしちゃうなぁ。
そして、遊びながら作者のトラさんが、なぜ普通の町を舞台に選んだのかなぁ?ともやもや考えていたら、軽やかに一言。
「ファミコンのオバQ、ワンワンパニックです」(トラさん談)
本屋の名前がHEPPOKO!?あはは。おもろい。こういうゲームをつうじての関係っていいなぁ。
ゲーム作ってる人どうしで、こういういじりあいするのって、超面白いじゃないっすか。昔スクウェアのRPGで「リンクここにネムル」って墓があったのとか思い出す。墓じゃなくて本屋にしてるところが、ちょっと心優しいかも(笑)
実はですね、このゲームを何故僕がいいなーと思ったかというと、日本の街角が舞台のゲームだからです。本屋さんがあったり、電柱があったり、コンビニがあったり。こういう世界を歩くのって、僕は大好きです。でももし、リアル世界で少女がカマもって道の向こうから飛んだり跳ねたりしながら、向かってきたら、逃げだしちゃうなぁ。
そして、遊びながら作者のトラさんが、なぜ普通の町を舞台に選んだのかなぁ?ともやもや考えていたら、軽やかに一言。
「ファミコンのオバQ、ワンワンパニックです」(トラさん談)
とのことでした。なるへそ!
あ、そうだサイドスクロールゲームといえば、これを紹介しておきたい↓↓↓
あ、そうだサイドスクロールゲームといえば、これを紹介しておきたい↓↓↓
忍者のゲーム。
灯籠戦車を忍者がミサイルで撃破する横スクゲーム
METAL SHINOBI ASSASSIN
この忍者をパッドで操作して、ジャンプしたりミサイル打ち込んだりして右に右にすすむゲーム。すごい完成度です。。キャタピラのついた灯籠が襲ってきたり、こけしの頭が空飛んできたりとアイデアもおもろかった。。しかも作者の力を感じて、おもしろいなぁと思ったのですが、このゲームの驚きはそこだけじゃないのです。なんと、この作り込まれたゲームが「無料」でDLできるとの事なのです。これが無料!?と聞いて正直本当に驚きました。こんなゲームが無料でネットにあるとするならば、誰も有料でゲーム買わない、、。それくらいよく出来てるのです。
なんでもニコニコゲームフェスというところで、(賞をとっているらしい)紹介されたゲームらしくて、そのフェスじたい参加資格が「無料」前提なのだそうです。
仕事でお金とる気でゲーム作りたいと思ってる人は本当にこのムーブメント見て、心が揺れていると思います。もしかして、ゲームじゃない仕事で生きて、趣味でゲームつくらないと、好きなのが作れないのかもしれないなぁ。なんて一瞬よぎりますな。
プロには「自分がプロですと言い張るための、一つなにか強いもの」がいるんだろうね。
プロには「自分がプロですと言い張るための、一つなにか強いもの」がいるんだろうね。
僕にそれがあるかどうかは疑問だなぁ(遠い目)
なんか涙でてきたわ。おっちゃん泣くよ!
…そっか、自由にゲームを作るといっても、ニコニコゲームフェスとインディーのムーブメントには壁があるのかもしれない。インディー作者達は多かれ少なかれ、儲けたいのだものね。ひぇー。両方楽しいのに、すでに自主制作世界になんか不思議な構図が生まれ始めてるで〜。たいへんやで〜。(じたばた)
メタルスラッグとか思い出します!!みんなやってみてー。
ほんと、無料でゲーム配布してるレベルがこれだとするとゲームにお金を払ってもらうというのは、本当に大変ですよね。どんなゲームなら価値がでるのだろうね。
「トリプルAクラスの無茶苦茶凄いゲームだったら価値がある?」とか、「100円毎のアイテム課金でなら金はらってもええかな?」とか、色々考えちゃいますよね。。
**
うふふ、でもね、最近よく考えるのですが、お金をはらっても良いものって、他にもあると思うんですよ。安いものとか超凄いものじゃなくてもね。そう、あれですw
あれでやすよ、そこのお兄さん♪。
人がお金はらってもいい!って感じる欲求のあるもの。おほほほ。
もっと快感重視で考えれば、ある。
快感なきところに発展なし。
ありますよね。あれです。あれw
たとえばエロとか!!
あれ?
デジゲー博に
エロゲーってありなんだっけ?
「あ、あれなんだ、あれ!!」
※後編に続く。
2013年11月13日
追記)
実は、今回出展者のみなさんのHPとか動画を探して、リンクしたり、正確なタイトルを奇麗に記事内に込めていく努力を怠ってしまってます。。ごめんなさいorz
もしリンクとか追記情報がありましたら、どんどんコメントにはっつけちゃってくださいませ。ご協力いただけると幸いです。
追記)
会場写真の一般のお客さんの顔がでちゃってたので、修正しましたー。
追記)
【今月のポリポリ☆クラブお知らせ】 11月23日土曜日 20時〜ニコ生放送開始 「ゲームと死 〜生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ?〜」でも
デジゲー博の話しを冒頭ちょこっとするぞい。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv159930294
トルクルはこちら。
返信削除http://fullpowersideattack.com/torquel