2013年10月29日火曜日

【フジカ*火曜日の書架】 こ の 世 で 最 も 怖 い ゲ ー ム









火曜日の

                   九 母の   







   




    
 名 

   の 
   
      


     (あ、ホラーゲームについての話は
       たいへん興味深いテーマですが
        今回は全然怖い話ではないので                    どうか、ご安心くださいませ





ボンソワ・・・



お久しぶりです。

曜日ののコラムのお時間が、
今週も無事にやってまいりました。

嫌な、曜日
このブログで、ちょっとだけ
その現実を、忘れていってください






さてさて
今回はゲーム実況の話と
わたしが実際、
実況してみたいと思っていた
かなり衝撃的かつのような
インディーズゲームについてのお話です




前回のポリポリ☆クラブでは
「ゲーム開発の見えざる敵!? 〜ハロウィンの怪物たち」と題して、仮装しながら、たいへん真面目な話をしました

 タイムシフト視聴はこちらからどうぞ
    ↓
 ※今週土曜日までみたいですので、ご注意ください!





そういえばさ、
わたし藤川ポリポリ☆クラブでは
毎回ロボ操縦者」として、

ロボットボイスによるツッコミ
担当してきたのですが・・・

前回のハロウィン放送では、
いつのまにか
ロボ操縦士ではなくなり

ロボそのものになって
ガッツリ出演してしまいもうした

 (こっそり画面から見切れつつ登場する
   レアキャラだったのに・・・)



チナミニ ワタシハ コンナ ダッタ



仮装スルト タノシイネ




キャッ キャッ








■■
■■ ポリポリ☆ゲーム実況のこと




ピピピ・・・





で、そんな前回の放送

どえらく長くなった(でもおもしろかった!)のですが、
ゲーム開発を妨げる
あらゆる見えざる敵について話していく途中で、

 ポリポリ☆クラブゲーム実況☆
 やっちゃいました!
 
(このブログの冒頭のリンクから
 放送をタイムシフトで観ていただけると 
 だいたい、50分ごろにゲーム実況をしています)

 
 「トラップアドベンチャー」という
 ゲームを実況したんです



コンナ カンジ ダッタ


※放送ノ様子 




 この「トラップアドベンチャー」ってゲーム、

 某マリオっぽいアクションゲームなんですが、
 そこらじゅう文字通りトラップだらけ
 

まさにインディーズゲームならではの
衝撃的な難易度でした


 

 でも、その難易度がまたいい感じでね
 懐かしの「ファミコン」的レトロゲーム時代を
 ほうふつとする楽しさ

 とどのつまり、「死」

 ぬる

 トライ・アンド・エラーの楽しさがあって
 いい感じでした



 iPhoneをお持ってる方は、
 Trap Adventure で検索して
 ぜひのjoyをエンジョイしてください

 END JOY !!!!



いやあ、
ゲーム実況って、があるのら!☆


自分は、遊ぶ人とそれを観る人が
感情を共有=共感できるから、
ゲーム実況は「いい」んだと思っているんです


これからも、
ポリポリ☆実況はやっていきますで
コンゴトモ ヨロシク お願いします 










■■ ゲーム実況☆会議のこと





ピピピ・・・・





ということで、
のあるゲーム実況

放送の実況は
「トラップアドベンチャー」
紹介しましたが


・・・・実はね、

実況するゲームを決めるべく
会議があったのです
(中野のルノアールで)

そこではいろんな提案があって、
それはエキサイティングでした



そこで自分も提案したゲームがあったんですが

そうね、放送はされなかったけど

それ、せっかくなので

このアンダーグラウンド
辺疆のブログを読んでくださっている
皆さまだけ、こっそり
ご紹介おばいたしましょう!!!



そのインディーズゲームとは!?














■■■
 ■  この世で最も怖い(?)ゲーム




ピピピ・・・




いやね、わたしは
なんというか、根の
暗い人間じゃないですか


まえに友人にね

「お前は、ポケモンでゴーストタイプの
 ジムリーダーとして出てきそうな感じだ」

と言われたこともありまして・・・



なので、なんとも「明るい」ゲームには
どうも、なかなか手を伸ばさない


ということもあって、
わたしロボ藤川が提案したゲームも、
たいがい昏い世界を見せてくれるゲームでした


はい!

そんなインディーズゲーム が

こちらッ!!!




ジャジャーーーーンッ!!!





その名も
 「eversion」(エバーション)



ヒダリ下にいる、オレンジの☆のような
キャラクターが主人公のアクションゲームです

特徴として、主人公は世界を
「裏返す」=エバーションすることができる

ると世界の形が変わって、
足場が出現したりするんです

この「裏返し」を駆使して
プレイヤーはステージで集めものをしていく

そんなキュートなアクションゲームです


 

きゃっ カ ワ イ イ 


このゲームは、ニコ生では結構有名なゲームで
この主人公は、ファンからは


 「みかんの皮」
  呼ばれて愛されています




なんだろうかしら!
この画面のカラフルさ

ああ、いいですね
かわいいですね

楽しくなってきます



のある世界な感じ、しますよね!




このゲーム、もちろん
実況動画があります

今回はのあるゲーム実況のお話、
ということですので
その動画のリンクをご紹介しておきますね

ぜひ、お時間の許す方は
以下のリンクから
ご覧になってみてください

全部で4つ+ラストシーンです
 ラストシーンは、ネタバレ100%ですので
 閲覧してはいけません・・・と忠告しておきます


最も怖いホラーゲーム 「Eversion」(裏返し) その1



最も怖いホラーゲーム 「Eversion」(裏返し) その2

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5760510



最も怖いホラーゲーム 「Eversion」(裏返し) その3





最も怖いホラーゲーム 「Eversion」(裏返し) その4




!ネタバレ注意!  禁断のラストシーン
(閲覧禁止)






・・・・



・・・・・・




・・・・・



・・・・



はたして、このゲームの何が

この世で最も怖いゲーム」、なのか


動画を最後までご覧頂ければ
お分かりになられたのではないかと思います


一見すると、たいへんキュートな世界ですが

このタイトルのとおり、
「エバーション」=「裏返し」をすることで
世界がどんどん、変貌していく・・・

世界の本質とも言うべき
恐るべき風景が、横たわっているのでした





こうした厭世観や、
また☆のようなキャラクターの造形などから
「エバーション」はクトゥルー神話との
関連も指摘されていて、
ニコ生では話題になったみたいです


まあ、まんまっちゃまんま

ンマー!

マ・マー!!!


ママ!!!!!!!


!!!!!!!!!!!!!




と、それはおいといて


どちらかというと
わたしは、この感覚から
作家ヘッセの世界観を想起しました

「ダミアン」に登場する、カインの印・・・

またこの絶望感
どこか「車輪の下」も彷彿とさせます


目に見えている「明るい」世界の裏側・・・



それをこんなふうに
アクションゲームとして表現した
この「エバーション」・・

シビれました


いつか、実況してみたいものです




















 


■■
■  シンクロニシティ・インディーズ





・・・おっと、最後にもう1つだけいいですか?



この「エバーション」についてなのですが、
実は、タイトルからの音楽が
わたしの好きな「ココロン」という
ファミコンゲームと

 「同じ」

曲なのです







わたしは以前、
このブログの第
最も怖い体験をした
を題材にしたゲームだとして
このファミコンの「ココロン」という
アクションゲームをご紹介しました
      ↓
http://poriporiclub.blogspot.jp/2013/07/blog-post_23.html
 




なんとも奇妙偶然



・・私見ですが、
インディーズゲーム」は
しがらみに関わらず、
「作りたくて作られた」
衝動」のゲームだと思っています


だからこそなのか、
こうした根底に共通した
「流れ」のような関連を発見すると
思い描いてしまうのです



わたしは想像しました

もしや・・・・

この「エバーション」作者は・・・



音楽を単純に持ってきた、のではなく

いつか「ココロン」を・・・
最後まで遊んだのではないだろうか





そして、その物語の最後を知り
わたしのように
身も凍る思いを体験したのではないか、と





「ココロン」を、
してやまないのではないか・・・と

想像するのです



最初の音楽が同じ点
(後半はオリジナルだと思われます)
そこから、その影響の波紋ともいうべき
かすかな共通点を、
わたしはプレイヤーとして感じて
想像できた。このことが、
なんだか、なんともうれしかったんです



なので、この
「エバーション」
ぜひ紹介したかったわけです


ちなみに、こちら
Steam(というPCのゲームDLサイト)で
ラストの展開をさらに強化したバージョン
発売されているそうです

ぜひ気になった方は、
実際に体験してみてください

(eversionで検索を!)






何が言いたいのか、というと


ゲームで実際に
プレイヤーとして参加するからこそ
この表現された「世界の怖さ」を
体験することができるということ

そのことにつきます




そしてそれは、極上の文学にも
ひけをとることのない

しい、究極の幻想
体験なのだから——








それでは、また曜日に。




6 件のコメント:

  1. 私はあなたがこれを言っていたことが嬉しい!

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    1. ありがとうございます!
      もしや、開発者の方ですか?
      わたしもゲームを作ってくれたこと、そして読んで下さったことが嬉しい!

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    2. このコメントは投稿者によって削除されました。

      削除

    3. もし日本に来られることがあったら
      よかったらぜひ、ポリポリ☆クラブに遊びに来てください!

      いっしょに、ゲームの話をしましょう!

      削除
  2. 初めまして、TrapAdventure開発者のひろ!!と申します。

    実は噂を聞きつけて放送期間最終日に滑り込みで見させていただいてました。
    うれしくてどうにか動画を取っておきたいと思っていたのですが
    日付が変わって見れなくなってしまいました。。

    半年以上経っていて今更で大変恐縮なのですが…
    私のゲームを取り上げてくださりありがとうございました!

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    返信
    1. ひろ!!さま

       うわーーーっ お返事に気づかずに申し訳ありませんでした!
       
       実は・・・カレーアーティストのスギヤマさんが、
       ポリポリ☆クラブの打ち合わせのときにみんなに紹介してくれたのが
       きっかけで、面白さを実況プレイで伝えよう! となった次第です
       (TrapAdventureのあのスパイシーな難易度ですもの^0^)

       ぜひぜひ、こちらこそ
       いつかお時間のあるときに、ポリポリ☆クラブに遊びにいらしてください

       こちらこそ、ご紹介させていただいて
       ほんとうにありがとうございました!!

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