先日、電撃さんプレゼンツのロードオブヴァーミリオンⅢ公式生放送『LoV☆すた』に出演して参りました。
普段のポリポリではあんまり見せない(?)丹沢の仕事の顔でしたが、ポリポリ視聴者の皆さんの中にも観てくださった方がいたようで、恥ずかしいやら、嬉しいやら。
毎月レギュラーで出させて頂くことになったので、ポリポリと並行して、いろいろ楽しいネタを考えていかないとなぁと思っている次第です。
仕事でニコ生出演するのは実に2年ぶりでして、前回は2011年の冬、ゲッチャ!という高橋名人が出演されている生放送番組でPS Vita『地獄の軍団』の紹介をさせていただいた時までさかのぼります。
『地獄の軍団』のときは、ゲッチャ以外にもいくつか生番組に出演させて頂いたのですが、実をいうと僕は自分が出演した録画放送をあとから見るのがものすごく嫌だったんですね。
空手の指導や企画プレゼンで鍛えてもらって、人前に出て喋ることに抵抗はなかったのですが、やはりそこは、しゃべりのプロではないので、視聴者の視点で客観的に録画を見ると「早口過ぎて単語が聞き取れない」「他の人の発言に言葉をかぶせてしまって聞きにくい」「緊張し過ぎて堅苦しい」などなど、自分で色々気付いてしまって、
うわぁぁーひどい放送を全国に垂れ流してしまったぁぁぁー!
と、自己嫌悪でじたばたしたわけです。
弟がプロのアナウンサーなので、意味もなくそれとも比べてしまって「あいつ凄かったんだな…」などと落ち込んでみたり。いやそりゃ僕はそこのプロじゃないんだから割り切ればいいんですけど、なかなかどうして、兄としてのプライドが傷ついたりするわけです。
で、その翌月。
2012年1月からはじめたのが、我らが「ポリポリ★クラブ」でした。
そんな流れもあったりして、僕の中では、木村さんや藤川くんと楽しいことしよう!ということ以外に、「場数を踏んでちょっとでもマシなしゃべりができるようになろう」という裏テーマがありつつの生放送でした。
でね、それから2年、
生放送を23回(!)と、その他色んなイベントも経験し、
2年越しに改めて仕事でニコ生をやってみて、
あ、なんか変わったな… と思ったわけです。
しゃべりが劇的にうまくなったわけでもないし、
滑舌が良くなったわけでもないんだけど、
心に余裕
ができたんですね。
心に余裕があると、他の出演者がセリフ飛んじゃったのをさりげなくフォローできたり、盛り下がってる時にアドリブ入れたり、タイムキーピングを意識しながら雑談をコントロールできたり、自身がひとりの出演者でありながら、ある程度俯瞰で番組を見られるようになります。
2年間、積極的にしゃべりのテクニックを上達させようとか、そういう向上心を持ち続けてポリポリに臨んでいたわけではなかったけれど、
何事も場数だなぁ
と、思った次第。
空手の白帯時代、毎朝苦手な前蹴りを反復練習しているうちに、いつの間にか実戦で一番使う得意技になっていた、あの時の感覚に似ているなと思いました。
いわゆる量質転化、というやつ。習うより慣れろ。
改めて、楽しんでいたら知らぬ間に僕を成長させてくれていた「ポリポリ★クラブ」と視聴者の皆さんに、感謝したいと思います。
ありがとう「ポリポリ★クラブ」!
・・・なんか最終回っぽい雰囲気になってしまったけど(笑)、また来週お会いしましょう!
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