おはようございます!休日だけは早起きの丹沢です。
全く別のこと(ヒトコブラクダの上手な乗り方について)を書こうと思って用意していたんだけど、せっかくみんなで書いているブログなので続きっぽくお話を膨らませてみることにしました。連歌的な。
創作欲求
って、考えてみるとすごく不思議。
食欲や性欲や睡眠欲ならハムスターにもニホンザルにもヒトコブラクダにだってあるけれど、創作欲って人間にしかないのかな。アリがかっちょいい蟻塚を作ったり、ハムスターがテッシュをバリバリ集めて寝床を作るのは、創作欲とはちょっと違う。蟻塚はかっちょいいけど。
「創作」っていう言葉にはうっすらと孤独なもののようなイメージがあるけれどそれは多分に雰囲気的なもので、実際は見る人がいてはじめて意味を成すのだと思います。つまり、一種のコミュニケーション手段。「見て見て!」「聞いて聞いて!」という衝動。ニアリーイコールで承認欲求と言っても良いかもしれない。「これ面白いかも!」という創作リビドーの先には、誰かの笑顔が見えてます。木村さんの言うところの「ラブ」って、そういうことなのかなと僕は解釈しています。
だから「ポリポリ☆クラブ」にも、やっぱりその先にいる「誰か」が必要です。
創作がコミュニケーションである以上、全く何者だか分からない人たちに対して「発射する」ことはできません。そこでターゲットユーザーを決める必要があります。どこの国に住んでいるの?何歳くらい?男なの?女なの?どんなことにドキドキするの?などなど。
ターゲットユーザーとか言うとなんか急に仕事っぽくなってきますが。
でも、何で僕らがそこまでして「ポリポリ☆クラブ」をやるのかと言えば、答えは明確。
『ビジネスのフィルタを通すと消えてしまうラブがあるから』
なのです。
ビジネスとしてのゲームを否定するわけではなく(そもそも僕らはそれでゴハンを食べてるわけですし)、ただ、多くの人が様々な立場で関わり創り上げていくゲーム制作の現場でこぼれてしまった「ラブ」のかけらを集めたら「ポリポリ☆クラブ」になったよ、ってわけです。
うーむ、「ポロポロ☆クラブ」のほうが良かったのかな?
ラクダの話はまた今度(笑)
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