2013年11月14日木曜日

【インディーゲーム】ロケテゲームショーで見たゲーム作家のパンツの中



東京ロケテゲームショーで
インディーゲームを遊んできましたぞい!
秋葉原、このHeyというゲームセンターがあるビル。ここのイベントホールで、東京ロケテゲームショーというのが開催されました。ゲームを自主制作してる人々がドーンと集まって、ゲームを見せているのですが、、
なんとなんと「作ってる途中のものを見せてテストするのがOKなイベント」なのです。
僕の知らないゲームイベントがまだまだ、いっぱいあるのだなと感心しつつも、人間がウヨウヨいる苦手な秋葉原におりたったのでした!!!
「秋葉原、人がいっぱいだなぁこわいなぁ」
「おもしろい企画だなぁ。」
「どんなものが遊べるのかなぁ。」
とか心の中でつぶやきながら、興味津々でお邪魔してまいりました〜!!

ロケテゲームショーの
オモシロゲーム達
全てではないのですが、、手に取って遊んだやつをですね、、
激写してきましたので、、ご覧ください!!

日本のクラウドファンディングで支援をつのっての制作ということで、なんとなくニュースで見ていたのですが、実物を触るのは初めてでした。空中城から脱出するアクションパズルなアドベンチャーといった感じでした。地道に道を作ったりするのが好きな人は大好きなのだろうなぁ。
横画面の冒険ゲームっていいよねw




なんと、海の生物が主人公の3Dシューティングゲーム。ヤドカリを動かして、魚を撃つ!という、世界設定からして奇想天外なTPS。
アクアノートな休日なのに、その休日にはやはり撃ちまくりたい人は撃ちまくりたいの!みたいな。。なかなかのアグレッシブな休日用。
それにしても、このゲームのラスボスはなんだろうなぁ。個人的には、超巨大な古代魚にして欲しいなぁなんて、思いましたよ。うん。
(あ、それじゃダライアスかw)


(※写真うまくとれなかった、、ごめん!リンクにとぶと、良い絵がみれますー)
このゲーム、本当にすごかった。作家の方は本職はグラフィックだけど、趣味がプログラムですという人で、何度も「コードはぐちゃぐちゃなんです(笑)」と語られていましたが、いやいや、遊べてるんだからいいじゃないですか!このステージ背景の見せ方。超かっこいい。
そしてこのゲームルール。弾幕かな?とおもいきや、実はLRで世界全体を立体的に回転させることができる。
世界を回転させて、弾幕の方向を立体的に変えてしまうという弾のよけ方は、成功した時に「おれ、うめー」みたいな感覚がすごいあった。
PCのとなりにVITAで動いてたけど、これがVITAで遊べる日もくるのかしら?
あー、遊んでばっかりいないで、ちゃんとこのゲームが将来どうなるのか、質問しとけばよかったorz



日本には色々なシューティングの未来がある。このゲームのビジュアルデザインがスタイリッシュで好きでした。ルールの「誘爆」も良かったなぁ。何度もタイミングよく写真とれるようにがんばったのに、なんか、ブレブレでした。誘爆の画面うつしたかったのに。。くぅ残念。
あとですね、この制作者のおにいさんに、よくイベントなどで顔をあわせていたのですが、こうやって制作物を見るチャンスがあると、ばっちし顔と制作物がつながって、ちゃんと覚えちゃいますよねw
「1枚の名刺より、1本の自作ゲーム。そのインパクトってすばらしいなぁ」と
遊びながら考えていたのでした。こういう出会いもイベントに来る楽しみの一つですね^^




これ、やばかったです。リアルな木造校舎の世界を歩けました。それだけで感動した、、。
なのに、なんかきこえてくるんですよ、かごめかごめとか。ホラー演出じゃないのに、ちょっとすでに怖かったんですけども!
聞いたところ、これを「ゲーム的」にする事はしないそうです。でも、僕もそれで良いと思うなぁ、歩くだけで、存在するだけで興味ある空間がつくれたら、撃てなくても、勝てなくても、いいんじゃないかな。




TGSの時点では、何か進んでないような気がして、本音ではつっこみにくい空気感もありましたが、今回は確実に開発が進んでたみたい!ポリポリクラブでモンケンチームにゲスト出演していただいて、いろいろ話もしたので、くさばの影から見守ってたんですが、良かったです。
 ほんと、このロボを破壊すると断面図が見えるっていうアイデアいいですね。なんか、むっちゃ細かい書き込みが!!絵をかいてる人はゴールまでがんばらないとだけど、応援してます。これはいいね。
あと、「もうそろそろ、PCでのテストプレイから離れてタッチパネルで遊びながら作り込んでほしいなぁ。」なんて老婆心ながら思いました。タッチパネルでの操作がどうなるか、、だもんなぁ。アクションだし。


**
以上、僕がこのたびロケテでさわってきたゲームです。
みなさん、どうでしょうか?ゲームを作ってない人も、作ってる人も「作りかけのゲーム」さわってみたいと思いませんか??フレッシュでっせ〜。


ロケテゲームショーの勇者達
七色のパンツの中身
さてさて最後に、
「作ってる途中のゲームを見せる事」についての所感をかきますね。

実は僕、作ってる途中のものを人に見せるのが本当に苦手です。
でも、見せないと完成しない、作り込めないっていう所もあります。だから真っ赤になりながら見せます。たいていはまず超身近な仲間に遊んでもらいます。僕はそれでさえ「え、まだ、見せたくないなぁ」とかつぶやきながら、、ぐずります。
なぜなら、、僕にとって、お客さんにできかけのゲームを見せるのは、知らない人にいきなりパンツの中身を見せちゃうくらい勇気のいる事だからなのです。
ようは、恥ずかしいのです。見せる時=ガチッっと出来上がってる時でいたいのです。。



でもね、ロケテゲームショーで出展している猛者達は、みんないきなりパンツ脱いじゃうんです!
まるで、路上で突然パンツぬぎはじめるような、そういう勢いで制作途中のゲームを見せちゃうんです!ニコニコしながら!カルチャーショックでした。
「処理速度でてないんです。」とか、「まだ通信完全に同期してないんです。」とか、「プログラムはめちゃくちゃなんですが、なんとか動いてます」とか、みんな一言つけたしながら、見せちゃってる。
でもそこにはアイデアにみちた生々しい原色のアイデア達が並んでいるのです!
OH!虹色のゲーム達!
こやつらを勇者と呼ばずして誰を勇者と呼ぶのか!
ってなわけで、パンいでるイベント
それが僕の見た東京ロケテゲームショーでした。

あぁ僕にもこの勇気欲しかったなぁ。
僕も一枚のパンツを脱ぐ勇気必要なのかもしれませんね。

実は僕も小さい小さいゲームですが、仲間とじみちに作っております。
むっちゃ地道です。規模は小さくてもパンツの中身は愛でてんこもり です。


完成するまでがんばります。※春。春までにはなんとか。。

がんばろ〜とっ。





2013年11月13日




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